東京都港区の愛育病院(中林正雄院長)で、器具を使って分娩(ぶんべん)したところ、新生児が頭蓋(ずがい)骨骨折の仮死状態で生まれ、翌日に死亡していたことが8日、分かった。同病院が警察に適切な届け出をしていなかった可能性もあり、警視庁麻布署は医療ミスの疑いもあるとみて、業務上過失致死容疑で病院側から事情を聴いている。
 調べでは、6日午後5時すぎ、病院内で港区の女性(38)が女児の出産を開始。同9時ごろ、出産が長時間になり、母子に負担が掛かると判断した男性医師(31)が、鉗子(かんし)を使い新生児を挟んで取り出す方法を選択したが、約30分後に頭蓋骨が骨折した状態で生まれ、7日午前9時20分に死亡が確認された。 
(時事通信) - 8月8日14時0分更新

鉗子も吸引もリスクは高いのよね。
気になったのは女性の年齢と並んでいたニュース。

「紀子さま、来月6日ごろ出産=経過は順調、帝王切開で」

わざと?
とかって思った。

確かに切らないで済むならそれが一番なんだけど。

コメント

佐月
佐月
2006年8月8日20:46

私もこのニュース、愕然としました・・・
リンクしてくださってる方で、これから出産を控えてる方がいるので日記には書かなかったけど・・・とても怖かったです。
その女性の、その家族の、妊娠してからの夢や希望がそんな形で終わるなんて。
私なら憎んでしまう。
私なら死にそうになってしまう。
私なら・・・そんなことをあれこれ思ってしまいました。

さなっち
さなっち
2006年8月11日18:18

今は情報が多くて勿論良い面もあるけど不安になる要素も多くありますね。
特に妊婦の時は気になり始めると大変です。
「子供を産めない」なんて結論に辿り着くのがオチですから。
どこかで吹っ切らないとそれこそ病気になってしまいます。

まず赤ちゃんができない。
できても流れる、死産する。
出産時の事故で障害が残る。
妊娠中毒とか貧血とか体重管理とか。
妊娠とお産は危険だらけです。

生きていくって難しいですね。
なんとかなるよ。
頑張ろう。